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しばらくぶりに朝日新聞をコンビニで買い求めた。
いろいろ朝日らしい香ばしい主張の記事で一杯のようだが、中に「経済気象台」と言うコラムが掲載されていたが、イチローと朝青龍と題して、次のような主張がなされていた。
すなわち、イチローの大リーグでの活躍と、朝青龍など外国人力士の相撲界での活躍を取り上げて次の様な主張をする。
「従来の相撲ファンには受け入れがたいことだが、いずれは日本の相撲にとって、アメリカの大リーグをビジネスモデルとして、世界最強相撲レスラーを決定するソフトだととらえる戦略が、生き残りをかけた選択肢の一つになろう。その時は、相撲も、世界に向けて本格的に市場を求めていくことも可能になる。海を越えた二つのニュースが、グローバル化という現実を浮き彫りにする。」
しかし、この記事の主張には首を傾げたい気持ちにならないではいられなかった。
まず、相撲って本当に人気があるのか、という問題だ。
今回たまたま朝青龍の件で話題になったが、そんなに人気があるのなら、何も公共放送を主張するNHKでやる必要などないということだ。
現実問題、ヨミウリジャイアンツの試合をNHKで以前ほど放送しなくなったら、ヨミウリジャイアンツを含めた日本プロ野球の人気の凋落に拍車がかかっている。
実際の話、もしNHKが相撲協会に莫大な放送権料を払わなくなったら、怪力外国人中心の今の大味の、送り出しと上手投げぐらいしか技が見られない相撲の人気はあっという間に廃れてしまうだろう。
また、グローバル化と言う言葉が、朝日の記者は大好きなので、一言申し上げたいが、日本人力士がほとんどいなくなったグローバル化など、私は意味があるとは思えない。
グローバル化は最低限スポーツでは共存共栄であるべきで、横綱や三役などがほとんど外国人になった時、日本の国技の看板はおろすべきだと思う。
また、イチローを含め数名しか活躍していない大リーグと朝青龍など外国人力士ばかりが大活躍している相撲界は比べるのはナンセンスだと思うが、ホームラン王の松井がアメリカでは単打しか打てなくなっている現実も含めて、日本人がスポーツでどれほど国際化が可能なのか、朝日記者に聞きたいところだ。
それは、世界陸上での銅メダル一個という成績などを見ても、明らかではないだろうか?
いずれにしても、日本がある意味NHKを通じて給料の一部を払う力士を外国から大量に受け入れ始めた今日、日本国民はNHKが日本国民からの受信料から相撲協会への多額の助成金とも言える放送権料を相撲協会に払う必要性について見直す時期に来ている、大変な重要なテーマを含んでいると思わざるをえない。
国技の伝統を守りたいと言うのなら、外国人ばかりが活躍する相撲を保護するよりも、むしろ日本人が活躍する剣道や弓道などの武道を保護する方が、よほど日本の国益にかなうのではないかと思われるからだ。
そればかりか、こうした問題は今の日本という国家・国籍を忘れた日本企業にも相通じる問題でもあろう。
わたしは、グローバル化の美名の下に、NHKや相撲協会などの公益法人を含めた日本の団体や企業が、韓流や華流か蒙流かは知らないが、日本の国益や真の使命を忘れ、その財産を日本や日本人の発展ではなく、外国の発展や外国人の福祉ばかりために使い始めた時、日本に待っているものは、一部の金持ちと大多数の貧乏なフリーターしかいない衰退した日本国家でしかないと思っている。
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