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最近テレビでお目にかかる機会が少なくなったような気がする着物姿が印象的な政治評論家の森田実氏。
時の政権に媚びを売らない姿に、
ネットでは氏こそ真の政治評論家だと評価が極めて高い。
今日は日本の将来のために氏の言葉を噛みしめよう。
2007.9.15(その1)
「森田実の言わねばならぬ」(一部抜粋)
思考停止状態のまま風になびく巨大政治集団――「安倍への失望」から一転して「福田待望」へと動く、付和雷同する自民党議員
・・・・・前略・・・・・
自民党の政治家を動かしているのは「自分にとって得か損か」の損得勘定である、ように見える。昨年(2006年)は安倍氏についたほうが得だ、と考えて安倍氏のもとに殺到した面々が、今度(2007年)は、安倍氏と対抗関係にあった福田氏のもとに殺到している。このなかには、福田氏を拒否し福田氏の芽をつぶした小泉純一郎前首相も、彼の側近もいる。いわゆる小泉チルドレンもいる。安倍親衛隊すらもいる。
福田氏は、安倍氏とは異なった政治理念をもっている。福田氏は自らの政治理念をいまだ公然とは発表していないが、おそらく安倍氏の「米日印豪4カ国の対中国包囲網づくり」には反対であろう。中国・韓国との友好関係を大切に考えている。福田康夫氏の父・福田赳夫氏は、首相時代に「福田ドクトリン」を発表し、日本はアジア諸国との平和的関係を維持すること、アジア諸国との友好を大切にすることを福田外交の基本理念として打ち出した。このとき、康夫氏は父・赳夫首相を補佐していた。福田ドクトリンの基本理念は、康夫氏の中に生きているはずである。
安倍氏は「戦後レジームからの脱却」を強く主張したが、おそらく福田康夫氏はこの主張に同調しないであろう。むしろ戦後日本の良さを認める立場に立っている、ように見える。
安倍全盛時代には、安倍理念を支持し、賛成した自民党国会議員が、今度は、異なる理念をもつ福田氏のもとに総結集している。
自民党の国会議員に問いたい――これでいいのか、と。「風にそよぐ葦」でいいのか、と。政治家が「自分個人にとって損か得か」を行動基準にして行動していいのか、と。
・・・・・以下略・・・・・・
政治家が政治理念を忘れた時、利権屋以外の何ものでもなくなる。
そして、それは米中韓北朝鮮によって、日本の財産が奪われることを意味する。
その時、こんどは国民は完全に自民党を見放すだろう。
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